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ガジェットブロガーとして充電器やケーブルは大量に持っているシンゴです(@go5shingo)
ケーブルで困るのが絡まる問題で、使っているうちに訳分からんくらいにグチャグチャになりがち。
硬いケーブルを使っていると針金のように絡まってほどくのに時間がかかり放置しがちです。
そんな「ケーブルごちゃごちゃ民」におすすめなのが、シリコン製の柔らかいケーブル。
柔らかいのでケーブルが絡まない柔軟性がありますが、通常のケーブルよりも割高なのがデメリット。
そんなケーブル難民の方におすすめなのが、VOLTMEから2022年に新しく発売されたシリコン製の柔らかケーブルです。
業界最高レベルの柔らかさを誇り、カラバリも5種類あり、価格も従来のケーブルとほとんど変わらない優れもの。
新発売の製品なので不安を感じるかもしれませんが、充電器で20年以上の製造実績のある大手製造元です。
今回はVOLTMEの柔らかケーブル(USB-A & USB-C,60W,100W)のレビューを紹介します。
- 柔らかくて絡まないのでノンストレス
- 5種類のカラバリありで使い分け可能
- サラサラとした極上のさわり心地
- 折り曲げに強い高耐久性
- シリコン製ケーブルにしては価格が安い
- 1mと1.8mの2種類の長さがある
- 安心の24ヶ月保証
- ノーマルのケーブルに比べると若干割高
- Lightning端子が無い
ケーブルが絡まなくなってストレスが激減しました
USB-A & USB-C タイプ
60W給電タイプ
100W給電タイプ
メーカーより提供を受けておりますが自由レビューです
VOLTMEとは?
VOLTMEは充電分野で20年以上の実績を持つ大手製造元です。
有名メーカーへの製品のOEMを行い、業界では実績のあるブランドです。
2022年より自社ブランドの絡まないシリコンケーブルシリーズ「MOSSシリーズ」の発売を開始しております。
影の実力者がついにケーブルを発売しました
VOLTME 柔らかシリコンケーブルレビュー
ここからはVOLTMEの柔らかケーブル(MOSSシリーズ)を紹介します。
今回紹介するケーブルは以下のラインナップです。
全ての共通の特徴として5種類のカラバリ(グリーン、グレー、ブラック、)とグラフェンコーディングの流動性シリコン素材で作られてます。
抜群の柔らかさと25,000回以上折り曲げ可能な高耐久性を誇ります。
長さも長短(1m,1.8m)あるので持ち運び用には短いケーブル、自宅での充電では長いケーブルなど環境に合わせて選べます。
各ケーブルを簡単に紹介します
USB-A & USB-C ケーブル
最初に紹介するのが充電口がUSB-A端子なっているタイプです。
3.6V~20V/3Aまでの充電(60W)までの充電に対応。
QC3.0の高速充電に対応しているので対応のスマホやMacBook、一部のMacBookProの急速充電が可能。
480Mbpsのデータ通信に対応しているのでスマホからの写真や動画のやり取りも可能と便利なケーブルです。
USB-A端子なのでスマホなどの充電に使いやすいです。
僕が使っているAndroidのXperia 5Ⅲでは5.13V×1.45A=7.44Wで充電されておりました。
充電に関しても問題は無さそうです。
特に使いやすかったのが充電中にケーブルが曲がること。
充電しながらスマホ操作が多い方に特におすすめです。
60W給電タイプ
続いては60W給電の使いやすいタイプ。
こちらは両方の端子がUSB-Cタイプになっており、今の時代はこちらが使いやすかも。
太さもUSB-Aタイプと同じくらいで、相変わらずグニャグニャの素晴らしいスライム具合。
給電はUSB-PD(Power-Delivery)に対応。
60W充電ができるので、スマホはもちろんiPadなどのタブレットやMacBook Air、MacBook Pro13、MacBook 14(吊るしモデル)などのラップトップPCに使用可能。
データ通信は480Mbpsと少し遅いですが日常使いには充分です。
試しに手持ちのiPad Pro 11で電圧を図りましたが8.94V×1.89A=17.3Wで充電されておりました。
iPad ProのようなタブレットやスマホやラップトップPCなど汎用的に充電したいなら60Wタイプがおすすめです。
100W給電タイプ
最後に紹介するのは100W給電タイプ。
こちらも同じくUSB-PD(Power-Delivery)、480Mbpsのデータ通信に対応。
100W充電ケーブルって種類が少ないし、まして曲がるシリコンケーブルは超貴重な存在です。
最大100W充電できるのでスマホ〜タブレット、大型のノートパソコンまで充電が可能。もはや万能です。
僕のようにMacBook Pro16(96W)必要の充電ケーブルの代替えに最適。
充電速度も8.95V×1.93A=17.28Wで充電されてました。
MacBookの充電ケーブルは硬いので、柔らかいケーブルに買い換えるのは特におすすめです。
VOLTME とAnkerのシリコンケーブルはどちらがおすすめ?
ここではAnker(左)とVOLTME(右)を比べます。
AnkerはLightningケーブルですが、VOLTMEはUSB-Cケーブルしかないので注意が必要。
比べるのは同じ100WタイプのUSB-CtoCケーブルです。
VOLTME(100W) | Anker(100W) | |
長さ | 1m,1.8m | 0.9m,1.8m |
カラバリ | 5色(グリーン、ブルー、グレー、ブラック、ホワイト) | 6色(グリーン、ブルー、パープル、イエロー、ブラック、ホワイト) |
耐久性 | 25000回折り曲げ耐久 | 25000回折り曲げ耐久 |
通信速度 | 480Mbps | 480Mbps |
価格 | 1m(¥1,580)1.8m(¥1,780)*30%割引クーポンあり | 0.9m(¥1,790)1.8m(¥1,890) |
性能を比較するとこんな感じ。
違いを挙げると以下になりました。
VOLTME とAnkerのシリコンケーブルの違い
- Ankerの方が10センチ短いケーブルあり(0.9m)
- Anker特有のカラー、パープル、イエローがあり、逆にグレーはVOLTMEだけ
- 価格は圧倒的にVOLTME が安い
比べると上記のようになりました。
ケーブルの短さは使う環境によるのでどっちが優れているかは言えません。
カラーについてはパープルやイエローが欲しい方はAnker一択。
逆にグレーが欲しいかたはVOLTME だけです。
最大の違いは価格です。
定価ベースではあまり変わりませんが、VOLTME は30%引きクーポンがありました。
- VOLTME 0.9m¥1,580→¥1,106 Ankerとの価格差¥684
- VOLTME 1.8m¥1,780→¥1,246 Ankerとの価格差¥644
価格面の差は圧倒的でAnkerよりも600円以上安くなりました。
価格で選ぶならVOLTME がおすすめ!
(まとめ)VOLTME柔らかシリコンケーブルレビュー
以上がVOLTME柔らかケーブルレビューでした。
柔らかケーブルは普段使いや持ち運びに使いやすく非常に便利だと感じました。
僕はこの機会に全て柔らかケーブルに入れ替えしました。
もうケーブル絡まる問題で無駄な時間やイライラが無くなりそうで嬉しいです。
- 柔らかくて絡まないのでノンストレス
- 5種類のカラバリありで使い分け可能
- サラサラとした極上のさわり心地
- 折り曲げに強い高耐久性
- シリコン製ケーブルにしては価格が安い
- 1mと1.8mの2種類の長さがある
- 安心の24ヶ月保証
デメリット
- ノーマルのケーブルに比べると若干割高
- Lightning端子が無い
低価格柔らかケーブルの決定版です
USB-A & USB-C タイプ
60W給電タイプ
100W給電タイプ